サービス

HOME | サービス

Market research

市場調査

テーマに沿った、綿密な市場調査を行います

「〇〇の事業領域を拡大するための戦略を策定したい。この市場に関する幅広の調査を依頼する」。近年、最も多くご依頼いただくのがこのテーマです。言い換えれば
「自社の製品(や事業)を伸ばしていくために、どこにチャンスや拡大のヒントがあるのか把握したい。だから戦略作りに寄与する情報を様々な角度から収集・分析し、根拠あるベース資料としてまとめてもらいたい」。
承知しました。お手伝いします。

市場調査のイメージ

市場調査のイメージ

当社のアプローチ

approach

「数字」と「定性情報」を組み合わせ、最強の支援情報を提供

対象となる製品や事業領域に関し、どのような角度からどういう情報を集めるか。当然ですが、まずは集中して情報を収集し、自分の中で大まかな事業構造を把握します。およそ聞いたことがないような製品や分野でも問題ありません。その後は、
①競合企業の動向(特許関連、提携/MA、幹部の履歴、事業経緯など)、②規制など事業を制限する情報(官庁、自治体、業界、住民など)、③補助金・助成金、④海外を含めた技術動向と関連するスタートアップ、⑤市場規模やシェア、⑥製品・事業の販売先(企業、機関、自治体、消費者)の状況、⑦入札・落札動向、⑧官庁の審議会や研究会の議事録や資料分析、⑨業界のキーパーソンなど。時にはその商品の動作原理にまで踏み込みます。
重要なのは、数字だけつかんでもさほど意味を成さないこと。伸ばしたい製品や事業を取り巻く環境の多くは定性情報です。様々な情報を組み合わせて俯瞰できるようにすることが、戦略策定の最強の支援と考えています。

 

Corporate research

企業調査

ターゲットの企業を丸裸にします

「製造業A社に興味がある。複数の事業部門のそれぞれについて、詳細な情報を知りたい」
過去にこのような依頼をお受けし、その企業の実態について調査を行いました。
当初はなぜ興味があるのか教えて頂けませんでしたが、依頼頂いた企業の幹部は当方が中間報告に訪れた時に「A社は遠からず事業売却を始めると判断している。その時に有利に交渉を進めるため、事前に各事業部の実態を克明に把握しておきたい。デューデリは始めているが、専門的な知識がないと事業実態の把握は難しい」とおっしゃり、ご依頼の理由が分かりました。
他社を調査する理由は様々。共通するのは、これまで実施した調査はいずれも、過分な評価を頂いたことです

企業調査のイメージ

企業調査のイメージ

当社のアプローチ

approach

業績から重要子会社、業界での位置付けまで、可能な限りの情報を収集

企業1社を丸裸にするには、どのような情報が必要なのか。当社は以下の情報群ととらえています。
①部門別業績(通常は明らかにされない)、②提供製品の競争力とシェア、③業界での位置付けと評判、④その企業独自の戦略、④国内外の納入実績、⑤特許と標準化戦略、⑥重要な子会社、⑦提携とMAの経緯、⑧特定顧客やプロジェクトの流れ、⑨海外展開と生産拠点、そして⑩国内外のサプライチェーン。この10項目×事業部門数が調査項目です。
左図は実際に実施した調査の一部。クライアントの強い希望で①~⑩をすべて行いましたが、相応の調査期間と軽く8桁に達する調査金額。一般には10項目すべてを行う必要はなく、2~3項目でも十分な場合が多いでしょう。また上記の「市場調査」においても、必要に応じて自主的に実施する場合が多々あります。

 

企画書・提案書作成

企画書作成

企画書作成

Creating a proposal

社内で作成すべき書類の中でも、顧客向けの提案書や企画書は最も重要なものですが、ChatGPTやCopilotを使えば十分と思っていませんか? 相手の状況を調べ、企画書の「どこを強調し」「どういうタイトルを作り」、「どんなストーリーに乗せて」相手様に提案するか。これは想像するよりはるかに難しいこと。
相手の心をグリップする企画書は、優れた調査記事の作り方とほとんど同じなのです。
 

施設や設備数の推計

設備数の推計例

設備数の推計例

Estimation of number

例えば、「日本全国の道路に街路灯はいくつ設置されているか。条件として調査会社が発表している数字ではなく、独自の手法で根拠ある推定を行うこと」という条件付き調査を依頼されたらどうするか。こうなると、生成AIは機能しません。しかし少々時間はかかりますが、できないことはない。弊社の推定は約380万基。キーワードは「推定係数のベースとなる数値の地道な積み重ね」。別ページに実例を掲載しています。

 

お手軽「 1 Week 調査」

1 Week 調査

1 Week 調査

1 week survey

調査においては、集中力の維持と「しつこさ」が重要です。例えば固い岩石を壊すため、来る日も来る日も様々な方向や角度でハンマーを打ち続けるようなもの。ただ、これまでの経験からすると、集中し始めて数日後には一気に視界が開ける時がやってきます。通常の調査期間は2週間ですが、1週間でも“まあまあの成果”を出力できると自負しています。本格的な調査依頼の前にいかがでしょう(有料ですが)